伝説のライダー!ケーシー・ストーナー
優勝回数45回、表彰台回数89回と、ライダー時代、非常に華々しい活躍をしたことで知られているのが、ケーシー・ストーナー選手です。
1985年10月16日生まれ、オーストラリア出身のオートバイレーサーとして知られています。
2007年、2011年のMotoGPチャンピオンとして、多くのライダーを魅了してやまない選手でしたが、2012年のシーズン終了を持って、オートバイレーサーを引退。
まだ若すぎる引退と惜しまれながら、現在でもその走りは語り継がれており、多くのファンの心を掴んで離しません。
現役時代に師として仰いでいたのは、アルベルト・プーチ氏。
2001年に、プーチ氏から番号27を与え得られてから、引退するまで、ずっと使用し続けて居たことで知られています。
2015年に限定復帰、2016年にMotoGPへの復帰が一時取り上げられましたが、チームとの交渉、本人のフィジカル面などを理由に、復帰話は一時お流れに。
今後復帰の可能性もまだ期待出来るのではないかと、ファンの間では注目されています。
ケーシー・ストーナー選手の大会記録
ケーシー・ストーナー選手は、4歳からレース参加を始め、6歳でオーストラリアタイトルを獲得、その後、様々な大会で、好成績を収めていきました。
2001年には125ccイギリスGPにおいて年間ランキング2位を獲得し、2003年には125ccクラス、バレンシアGPにおいて、初めての優勝を記録したことで知られています。
中でも記憶に新しいのは、引退直前のGP、800ccクラス最終年の、2011年の大会でしょう。
第16戦オーストラリアGPで、二度目のタイトルを獲得したストーナー選手。
ホンダのファクトリーチームに移籍後、めざましい活躍をしたことで知られています。
開幕戦でポールトゥフィニッシュを決めたことを皮切りに、14度もの表彰台を獲得し、地元ファンの目の前でも、二度目のタイトルを獲得する、凱旋試合になったと言えるでしょう。
2007年に結婚
プライベートでは、2007年に、現役当時からストーナー選手を応援し続けて居たファン、アドリアーナ氏と結婚。
2012年には、待望の第一子となる女児が誕生し、パパとしての顔を持つようになりました。
アドリアーナ氏との出会いのきっかけは、2003年のオーストラリアGP。
アデレードから来たという奥様にサインを頼まれたことがきっかけで、二人の距離は急接近し、2005年から交際がスタート。
結婚後、ほぼ全てのグランプリに付き添い、ストーナー選手を支え続けてきました。
また釣りやハンティングなどの趣味がある一面も持ち合わせており、お子さんにも、釣りとバイクは教えたいと意気込んでいたことで知られています。
プライベートはもちろん、復帰話がまたあるのではないかと、ファンの間では期待が高まっていると言えるでしょう。