大人な走りを堪能できる「ホンダ CB1100RS」の魅力

赤に白のホンダのロゴ

高級感を追求している

スタイリッシュなだけでなく、ホンダCB1100RSは重厚感のある造りです。
そのため、ブラックを基調としているカラーリングも、重厚感だけでなく、高級感の追求になっています。

ホンダCBシリーズというと、今までは誰もが気軽に乗れるバイクを追求してきました。
小ぶりで運転性能が安定している、余計なパーツ、オプションが装着されていないといった、リーズナブルで乗り回しが利くバイクへと進化していったのです。
しかし現在では、このような特徴だけでなく、高級感を感じさせるパーツ群も装着されるようになりました。

具体的なものではメッキ加工されたパーツが該当します。
ホンダCB1100RSは、クラシカルな雰囲気を大事にしながら、ステップ、マフラーなど、バイクに必ず装着されているパーツをメッキ加工し、これにより色艶を出す工夫が施されているのです。

その他にもラジアルマウントキャリパーの採用といった、専用パーツの存在も大きいです。
ゴールドの正立フォークキャリパーは、他のバイクでは見られないパーツの1つなので、高級感、オリジナル性の両方を成立させていると言えるでしょう。

シックな大人の雰囲気を重視している

バイクというと、若者が良く乗っているイメージがあるため、ある程度デザインが固定されていると思われがちです。
しかし、このようなイメージを払拭するため、ホンダCB1100RSは大人のバイクと評されるようなデザインを確立しました。
例えば空冷エンジンサウンドを強調しているため、シックな大人の雰囲気を内包していますし、サウンド全体が煩くならないよう、サウンドそのものを抑える機構を併せ持っています。

力強いトルクによって加速し続けるので、高速走行時の格好良さも魅力的でしょう。
なによりデザインそのものが丸めなので、大人の男性だけでなく、女性が跨った場合も絵になるバイクとして、多くのライダーを魅了し続けている1台になりました。

特別感が演出されているホンダCB1100RS

近年のバイクはゆったり感を大事にしているため、バイクの車高、シートの奥行きなど、跨った際の気持ち良さを高める工夫が施されています。

シートの奥行きに余裕があると、お尻を楽に乗せておけるため、ロングドライブを行う際も苦労しません。
ホンダCB1100RSの場合は、タンデムシート側にも工夫が施されているので、後ろ側に乗る人も腰を疲れさせずに済みます。

ホンダCB1100RSにはグリップヒーターも装着されているため、積雪地域を走破する際も、ヒーターによって体を温められるようになっているのです。
このような工夫が施されていることこそ、ホンダCB1100RS最大の特徴と言えるでしょう。