購入時に使いたい交渉術

値切り交渉中

事前準備は?

バイクを買う時なるべくならば少しでも安い値段で買いたいと思うのが本音でしょう。
そのためには業者に交渉しなければいけませんので事前準備を万全にしてから交渉すると良いものです。
ではどんな事前準備が必要なのかここで考えてみましょう。

バイク購入の場合は事前準備としてそのバイクの値段の相場がどのくらいなのかをインターネット等で調べておきましょう。
この場合新品であればメーカー希望価格がありますが中古の場合はそういった基準がないのでわかりにくいかもしれませんがネットを見ると様々な状況における値段の相場が分かることがあるので参考程度に見ておくと良いです。

またちょっと面白いのですが練習をすると良いでしょう。
いざとなると自分の思っていることを言えなくなってしまうこというこがあるからです。
たとえば鏡に向かってなぜこの金額がいいのかという説明をしてみたり友人や家族に手伝ってもらってロールプレーイングをしてみたりということもできます。

そして何よりも大事なのは落ち着いて交渉の場に挑むことです。
感情的になっては話が進まなくなってしまうのであなたにとっては不利になります。
もしもあなたが感情的になって「どうしてもこうしてほしい。」などと主張したとしますと相手はあなたの言う事に耳を貸さなくなってしまいますから交渉は決裂になるのでしょう。
そのようにならないために冷静に何を言いたいのかよく考えて話すようにしてください。

15~20%ルールとはどのようなものか

15~20%ルールですがこれはよく使われる交渉術なので覚えておくと良いです。
たとえばあなたが良いと思った中古バイクが45万円で持ち金が40万円だったとします。
あなたとしては40万円以内に納めたいものでしょうから20%引きの36万円でどうかと値切ってみるのです。

そうするとあっさりそれで良いとなることがあります。
といいますのも売り手は実際に売りたい金額よりも15~20%上乗せしていることが多いからなのです。
もしこれで36万円で売ってもらえればあなたは4万円もお得ですしもしかしたら37万か38万なら手を打つということになるかもしれませんがそれでも予算以内に納まります。

もう一声の使い方はどうすれば良いもの?

もう一声も使える交渉方法です。
しかしそれは使い方のコツがありますのでうまく使いましょう。

たとえば中古バイクの値段交渉で相手が50万ならば良いといってきてあなたとしては45万位にしてほしかったけれどもこれ以上は無理と言われたらこのようにもう一声を言ってみます。
「50万払うのであればタイヤを新品にしてもらえますか。」などです。
相手がそれでOKしたら今度は家まで送料無料で届けてくれるかという事も頼んでみましょう。
それでOKであれば50万でもあなたは元を取れるのです。