ガソリンが空になったとき

ガソリンが亡くなったら

なんとか目的地まで行けました

バイクをツーリングしていると、事故を起こしてしまったり、他の車のドライバーと揉めるといったことが過去にはあったのですが、その中でも山道を走行中にガソリンが空になったときはかなり焦りましたね。

その日は山の結構行った先にある緑地公園で、バイクのツーリングも兼ねてハイキングをしたいと思っていました。

実は山道に差し掛かる前から、ガソリンもそんなにあるわけではなかったのですが、今すぐに給油しなければならないといったような少なさでもありませんでした。

それで特に気にせずに山道に向かったのですが、いつもと違いあまり加速が出なかったり、スピードが出なかったりして、いつにもまして車体が揺れるんですね。

原因はどうやらタイヤの空気圧がかなり減っているらしく、これのせいで無駄にエンジンを吹かさなくてはならなくなり、ガソリンの減りようも半端じゃなかったんですよね。
本当にそんなに短時間でそこまで減るかという感じでしたね。

それで結構奥まで行ってしまっていることもあり、なんとなく引くにも引けずに結局何とかその目的地の緑地に到着できたのですが、そのときにはもうすでにほとんどガソリンがない状態でしたね。

ロードサービスに加入をおすすめします

それで緑地公園についてから一応ハイキングをし終えて今度は帰るために、再びバイクにまたがったんですよね。
とりあえず無駄なスピードは出さずにゆっくりと、山の下り坂を利用するような感じで運転していきましたね。
それでもやはりガソリンの減り具合は半端なものではなく、いつガソリンが切れてもおかしくないような状況でしたね。

しかもあたりも若干暗くなってきて、さらに焦りと不安感に苛まれましたね。
そんな感じで走って行くうちにようやく、山道が終わって街の一般道路に差し掛かってきました。
そのころにはものすごくゆっくりなペースで走っていましたね。

そして一般道と合流しようと思ったんですが、どうやら来た道とは逆の方面の方の道と合流してしまったんですよね。
しかもその一般道はバイパスのようになっていて、中央分離帯がずっと続いているために、Uターンして帰りの方面の車道へ行こうにもいけないのです。

途中で長めのトンネルを通過したりするのですが、一向にUターンできるような気配すらありません。
あたりもさっきよりもさらに暗くなっており、余計に焦ってきます。
しばらく走っていると、ようやくUターンできそうなところがあったのですが、信号がなくてそこでUターンするには非常に危険でした。
しかしこの先にUターンできそうな場所があるかどうかも、実際には分からないため、タイミングを見計らい無事に上手くUターンできたんですよね。

それでしばらく時速20~30kmぐらいで走っていてようやく街の明かりが見え始め、ガソリンスタンドを見つけて無事に給油することができたんですよね。
実はこれと似たような事はこれ以外にも何回かあったんですが、共通して思ったのはロードサービスに加入していたら安心できただろうなと思いましたね。

自分はバイクを持ち出してからというもの一回もロードサービスに加入した事がなかったんですよね。
こういったトラブルはツーリングをする以上はこの先も十分考えられるので、やはりロードサービスも必要かと思いましたね。