サーキットを走ってみよう – バイクのある生活

サーキットの利用法

サーキットはプロのライダーのためのものと思っている人は多いのではないでしょうか？
たしかに、サーキットでは、MotoGP等のレースが行われます。
しかしながら、サーキットがレース専用のものと考えるのは間違っているということも知るべきです。

サーキットは危険な場所ではありません。
たしかにMotoGPでは、高速走行をすることにがはなりますが、それはレースの場だけのことです。
転倒事故なども、レースにおいて時々起るだけのものですので危険が伴うことは決してありません。

逆に考えてみると、サーキットほど安全にスピードを出せる場所は無いのです。
何故サーキットは安全なのでしょうか？
なぜならば、サーキットは走る方向が決まっているからです。

対向車線から飛び出してくるバイクはありませんし。
人が道を横切ってしまうこともありませんので、安全性が高いと考えることができるのです。

サーキットは公道よりもグリップ性能に優れていて、しかも道幅が広いので、走ることに集中することができます。
道幅を有効に使うことができるので、高スピードであっても安全に曲がることができます。

サーキットには、エスケープゾーンがあるので、万が一の場合にも危険を脱することができます。
公道の様にガードレールが設置されている訳でもありませんので、安全な走行をすることが出来るので快適です。

コースの管理運営がしっかりと行われているので、安心して走行することができます。
監視台が設置されているので、危険がある場合にはフラッグを振ってそれを教えてもらうこともできるので便利です。

サーキットでは定期的に走行会が開催されています。
走行会は参加者のスキルに合わせてクラス分けがされていますので、初心者の方であっても問題なく参加することができます。

走行会では、バイクに乗るためのテクニックを指導してもらうことも可能です。
更には、大部分の走行会が自由に見学をすることができるものなので、参加する前に一度見学をしてみて、自分のイメージに合ったものであるかを確認してみてもいいでしょう。

プロのレーサーであっても、最初からバイクを上手に乗りこなせた訳ではありません。
練習によって、スキルを高めて行くことをした結果、プロ級のテクニックを身に着けたのです。
バイクの練習場の確保に頭を悩ませている場合にサーキットの活用を検討してみるといいでしょう。

サーキットであれば、快適にバイクを走行することができますし、更には、スキルの上達を図ることも可能です。
いろいろなライダーの運転スキルを自分の目で見ることも可能になるはずです。