サーキットを走行するときの注意点
サーキットは初心者の方でもバイクで走行することができるものです。
公道とは異なり信号などはありませんので、快適な走行を楽しむことができるのですが、その前に、サーキット内のルールを知っておかなくてはなりません。
サーキットを走行する場合には、ライセンスが必要になることもあります。
それぞれのサーキットで若干詳細は異なっていますが、身分証明書、手数料、印鑑、写真などが取得に必要になります。
ライセンスを取得すると、その後ライセンス講習会がありますので、その場で、サーキットの利用の方法を習うことができます。
サーキット内には信号機はありませんので、フラッグを見て、走行をすることになります。
フラッグのカラ―によって意味が異なってきますので、その意味を知って置けば安全に走行することができます。
逆にカラーの意味を知らないと、安全に走行することが出来なくなってしまいますので要注意です。
サーキット内でのバイクの停止はNG行為ですので、それは知っておくべきです。
また、他のライダーが転倒したとしても助けに行くことはできません。
サーキットを走行していて、コースインやコースアウトをする場合には、安全確認と手足信号が必要です。
サーキット内での走り方
サーキット内で自分よりも遅いバイクがいる場合には、無理に抜くことは厳禁です。
安全を十分に確認してから抜くようにしなければなりません。
無理な追い越しと同じように、急なライン変更も避けたほうがいいでしょう。
サーキットを走行していて、疲れが出てきたら、体を休めることもオススメです。
疲れた状態で運転をしていると大きなトラブルに発展してしまうこともあり得ます。
体調管理の重要性
夏場などは、走行中の熱中症を予防することも必要です。
水分補給をしっかりとしながら走行することが肝要です。
逆に冬場は、体が寒さで硬直しない様に、暖を取ることも忘れてはなりません。
体が硬直してしまうと、しっかりとバイクをコントロールすることが出来なくなってしまいますので、非常に危険です。
また、余計なことは考えずに走行に集中することも絶対条件です。
サーキット内で安全運転のための装備
サーキットは、非常に良い環境でバイクを走行することができますが、安全運転のための装備はしっかりとしたものを揃えておくべきです。
ヘルメットなどはフルフェースのものを用意することがオススメです。
怪我を防止することを考えて、しっかりとしたライダースーツを用意すべきです。
トラブルに注意して、サーキットで走行していれば、スキルがアップしてきますので、バイクを思う存分楽しめる用になるはずです。
サーキット以外でもそのスキルは役に立つものです。