チーム紹介:レッドブルKTMファクトリー・レーシング


レッドブル・KTM・ファクトリーレーシングのこれまでの経緯について

レッドブル・KTMチームはは、KTMのMotoGPクラスでのチームです。
2005年から、チーム作りをしてきましたが、本格的にMotoGPへの参戦を行ったのは2017年のことでした。
2016年の最終戦にはミカ・カリオがスポットが参戦を果たしています。

2017年から最高レベルのクラスへの挑戦をスタートすることになった、レッドブル・KTM・ファクトリーレーシングは、ドライバーとしてポル・エスパルガロ、ブラッドリー・スミスを配置することになった、
ポル・エスパルガロは表彰台に上がることはまだありませんが、コンスタントに上位入賞する活躍を見せています。
スミスも十分な活躍を見せています。

採用されているマシン

レッドブル・KTM・ファクトリーレーシングはRC16がマシンとして採用されています。
ツインスパーフレームが多くのチームで採用されていますが、レッドブル・KTM・ファクトリーレーシングでは鋼管トラスフレームが採用されています。
サスペンションはWP製が採用され、まさに独自路線を展開しています。
2017年はポル・エスパルガロがランキングに成功しています、ブラッドリー・スミスがランキング21位になりました。
コンストラクターズランキングは5位、チームランキングは10位の結果を残しています。

グランプリでの成績

2018年においても、ポル・エスパルガロ、スミスの布陣で参戦をしました。
最終戦で、ポル・エスパルガロが3位の表彰台を獲得しています。
これがレッドブル・KTM・ファクトリーレーシングでの、初の表彰台となりました。

2019年は、現役を引退することになってしまったダニ・ペドロサがレッドブル・KTM・ファクトリーレーシングのテストライダーに就任しています。
スミスに代わってヨハン・ザルコがライダーとして加入しています。

ポル・エスパルガロはトップ10圏内でのフィニッシュをすることが出来るしっかりとした活躍を見せています。
一方で、ザルコは思うような成績を残すことができなかったこともあって、シーズン途中でチームを去ることになってしまいました。

今後の活躍の期待について

2020年シーズンはポル・エスパルガロ、に加えてブラッド・ビンダーが加わることになりました。
RC16にも改造が見られるようになりました、フレームのパイプ形状がこれまでよりもやや平たくなっています。
レッドブル・KTM・ファクトリーレーシングの新たな躍進に期待ができる予感を与えてくれています。

RC16はレッドブル・KTM・ファクトリーレーシングの活躍もあって、日本でも注目されるようになっています。
多くのライダーが好んで日本でも乗る様になってきています。