ボディ全体にラミネート加工が施されている
カワサキNinjaH2以上に有名なバイクは中々存在しません。
その理由は、やり過ぎと言われるほどに、あちらこちらにラミネート加工が施されているからです。
ラミネート加工とはフィルムを貼り付けて、光を良く反射する状態にする加工のことです。
自動車の場合はフィルムを貼り付けるスペースが豊富なため、ドレスアップパーツの中にラミネート加工用のフィルムが存在します。
しかしカワサキNinjaH2などバイクの場合は、細かいパーツ群が密集する形でバイクとして成立しているため、ラミネート加工を施すことが難しいのです。
フロントライト部分は出っ張っている、全体的に小さいカウルが装着されている、テールに関しても尖っているため、加工できる範囲そのものが小さくなっています。
このようなところに高級感溢れるフィルムを貼っているため、カワサキNinjaH2は、他のバイクよりも高級感にこだわっていると言われることが多いのでしょう。
絶対的なパワーを誇るバイク
カワサキNinjaH2のようなスポーツバイクは、ビジュアルで選ばれているか、もしくは、スポーツバイクとして高速走行時の能力で選ばれています。
カワサキNinjaH2は、これらの良いところを両方とも併せ持っているため、「唯一無二のバイク」として何度も評価されてきました。
海外のライダーも同様の評価を行っており、高速走行を楽しむのであればカワサキNinjaH2というほど、世界中にその名が知れ渡っているバイクなのです。
プレミアムな装着品についても忘れてはいけません。
カワサキNinjaH2に装着されているものは、ほぼすべて唯一無二のパーツとなっており、最高品質のパーツから選び出されたもののみ使われています。
価格を抑えることができなかった高級なバイクとしても人気で、価格が高いこととは無関係の人気を得ているという事実もあるのです。
走るためのフォルムを追求した究極的なデザイン
カワサキNinjaH2は、走行性能を高めるために何度もデザインが変化してきました。
そのような背景があるので、二眼ヘッドライトを標準装備としている特徴があり、しかも車体の左右には、ダクトのような造形を見ることが可能となっています。
通気を考慮した結果、車体のあちらこちらにダクトのようなものがあります。
これにより走行時の安定感が得られ、そして計算され尽くした空気抵抗の中で、バイクを駆ることが可能になっているのです。
強烈な印象となるエンブレムも特徴的でしょう。
カワサキNinjaH2のタンク、そしてテールカウルにて確認できるのですが、デカデカとエンブレムを見せつけています。